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ハサミについて

カッター同様にダンボール工作には欠かせないものに"ハサミ"がありますが、昔から「馬鹿とハサミは使いよう......」とよく言われています。

これは、「難しそうにみえることでも、工夫してうまく活用すればその能力を充分に発揮させることができる」ということを表していて、最近ではことあるごとに人々は○○の部分にさまざまな言葉を入れて使っていますね。

「馬鹿」と言う部分に差別的なものを感じる人がいるかもしれませんが、これは使う側の人間にとっての相手に対する主観的で感情的な視点として表現されているものであって、「使われる側の知能が実際に劣っている」という意味ではないようです。

また「ハサミが難しい?」と疑問に思う人もいるかも知れませんが、昔のハサミは紙を切っただけでもすぐに磨耗して切れにくくなったり、留め金が緩んで刃がかみ合わなくなることも多かったと言われていますが、そのようなハサミでも力の入れ方を工夫したり研ぎなおしたりすることでまた使えるようになるということを表しています。

最近のハサミは製鋼技術が発展したおかげで、いつまでも錆びない切れ味の良いものが多く出回っていますが、やはり本格的なものであれば数ヶ月に一度は研いだり、使用後に油でお手入れをしたり、布用と紙用とを使い分けることがハサミを長持ちさせる秘訣のようです。

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