現代社会とダンボール
流通の分野において、時代と共に形や強度などが次第に進化してきたダンボールですが、その用途も非常に多様化してきています。
その1つが地震対策用品です。
"地震国"とも言われる日本では、ダンボールが意外な場面で活躍しています。
例えば大地震が起こった場合人々が集まる避難所には、元気な人ばかりではなく病気の人や赤ちゃんを連れた人などさまざまな事情をかかえた、さまざまな年代の女性や男性が集まってきます。
そこで問題となるのが「いかにしてお互いのプライバシーを守るか」という点で、数年前に起こった大地震では"ダンボール製の授乳室や更衣室"、"プライバシーウォール"と呼ばれるダンボール製の間仕切りが人々に非常に重宝がられたのだそうです。
地震と言えば、"家具転倒防止用のダンボールの箱"も話題になっています。
これは背の高い家具の隙間に入れて地震の際に家具が転倒しないようにするためのものですが、この中に防災用品や、防災用の食品を入れておくことができるという一石二鳥の優れものです。
また、他にもダンボール製の家具やおもちゃ、販売促進用のPOPなど、本来の"梱包"という目的以外で使われることも珍しくなくなりました。
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