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日本での実用化

アメリカでダンボールが実用化されてから約35年後の1909年に、日本でもダンボールの国産化に成功し、当時は電球保護用の包装紙として使われ始めました。

そしてこの時に綿繰機を応用して、ボール紙に多くの段をつけたことから"段ボール"と呼ばれるようになったと伝えられています。

「木箱たった1個分の木材から13個ものダンボール箱ができる」......昭和26年に日本で紹介されたこの"ダンボールのキャッチフレーズ"は、森林資源の乱伐を憂慮した政府が輸送用の梱包資材をこれまでの木箱からダンボールに切り換える運動を進めるために作られたものですが、このような政府の後押しもあってダンボールはそれ以降ものすごい勢いで全国に普及し始め、戦後の高度成長後には需要もどんどん高まって木箱に代わる梱包資材としての地位を確立しました。

現在ではダンボール原紙の80%が使用済みの古紙からできているほどで、その高い回収率も世界中から注目されています。

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