ダンボールの開発
このように、考案当初は現在のダンボールとは全く縁のなかった"波型の紙"が、18年後の1871年にはアメリカ人によって「壊れやすいものを包装する際に、クッションになる」ということが発見され、ダンボール特有の"中芯"として、火薬ビンやガラスビン、ランプのホヤをくるむ緩衝材として利用されるようになりました。
そして波状の"フルート"だけでは段が伸びてしまうことから、3年後の1874年にはその後強度を高めるために"ライナー"と呼ばれる補強用のボール紙を貼った"片面ダンボール"が開発され、さらにその8年後には両面にライナーを貼った"両面ダンボール"も登場するようになり、ダンボールの実用化は急速に進んで物流の分野においては欠かせないものとなりました。
当時のダンボールはもっぱら内装用の緩衝材として利用されていましたが、現在のようなダンボール箱が考案されたのは意外にも、それから10年以上経った1890年代に入ってからのことでした。
ダンボール工場のヒミツへようこそ!このサイトは管理人の備忘録としての情報をまとめたものです。
掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等はご遠慮ください。
