ダンボールの歴史
イギリスでは1807年に紙をすく"すき紙機"が発明されていました。
そして1809年には厚紙である"板紙"をすくのに便利な"丸網すき機"も開発され、麦わらを原料に製紙技術はめざましい進歩を遂げていました。
このような状況下で、ダンボールが誕生しました。
それは1856年にイギリス人の2人の男性が、当時紳士の正装として大流行していた円筒形で高さのあるシルクハットの内側にボール紙を波状に折ったものを入れてみたのが始まりで、彼らはそれによって帽子の中の風通しが良くなって汗もきれいに吸い取られて衛生的だということを発見しました。
そしてそれは形が古代ヨーロッパの侍が着用していた衣裳についているひだのある衿に似ていることから"フルート"と呼ばれ、シルクハットを被る紳士たちの身だしなみの1つとして定着して行きました。
(キリスト教の伝来を描いた日本画に登場する人物にもよく描かれている、あの白い衿元がそうです。)
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